森山がついに引退…

とうとうこの日が来てしまった…。

等々力でのヴェルディ戦で、アーリークロスをペナルティアーク付近でダイレクトボレーで突き刺したゴールや、2001年1stの鹿島戦での延長後半ロスタイムVゴールなど、いろいろとゴールシーンは思いつくけれど、何といっても、森山泰行といえば、岡山とならぶグランパスの象徴だっただけに、なんとも言えん気持ちです。

ピクシーがヒールや浮き球の妙技を惜しげもなく見せ、岡山が素晴らしい飛び出しをし（そしてゴールを外し…）、浅野、平野のミドルシュートが飛び交い、たまにトーレスが上がっていき、そして、後半途中にゴリゴール、というのが自分の中での古き良きグランパス。

ピッチ内のパフォーマンスだけでなく、日本での高給を捨ててのスロベニアへの挑戦など、生き方というかなんというか、存在自体が主張に満ちていたからこそ、何度グランパスを離れても常に愛されたんだろうなぁ。

願わくは、竜太が森山の後継者となることを望みます。
福田も頑張ってるし。