2004シーズン終了

http://chuspo.chunichi.co.jp/grampus/04emperor/ten1212.html

なんか、後味が悪いというか、不完全燃焼な幕切れ。なんか、結果を見て気力をなくしてしまって、書くのが遅れてしまった。

もちろん中継なんてなかったので、結果しか知らないのだけど、若手が頑張っていたとの記事をちらほらと見たので、来季は期待できるのかもしれない。(毎年、期待だけはするんだけどねぇ…)

今シーズンを振り返ると、結局いつもどおり。磐田に勝ったのは、磐田が落ちただけであって、横浜に勝ったのは、久保が自爆したからであって、下位へのとりこぼし癖は相変わらず。

連続得点を続けた攻撃陣は見事。でもこれは、マルケス大先生のおかげ。マルケスが欠場すると、とたんに攻め手がなくなってしまうのが悩み。守備陣はちょっと今年は不注意が多すぎたように思う。「一瞬のスキをつかれてしまった。」的なコメントが多すぎ。2NDの柏戦とか、清水戦とか、神戸戦とか。神戸戦のカズのゴールなんて、カズの周りに誰もいなかったぞ。

まぁでも、ネルシーニョの続投が決まったのが何より。名古屋のフロントも、ようやく長期的な視野でのチームづくりを始めようという気配が感じられて嬉しい。実際のところ、勝ち負けよりもチームのアイデンティティというか思想というか、「名古屋といえばコレ」みたいなものを打ち出していってほしい。最近の横浜でいえば、気力。FC東京なら、頑張る。市原なら、走る。じゃぁ、名古屋は?無気力?注意力散漫?あえて言うなら、外人頼み、だと思うけど、それってプレーのアイデンティティじゃないよな。っていうか情けない。

来年は、主張のあるグランパスをみたいところ。