名古屋、FC東京に芸術的な逆転負け

味スタ


2−0から逆転されて負け。
突進していくルーカス。
ゴール裏に走っていく茂庭。
ピョンピョン飛び跳ねてるハラヒロミ
全部この目で見てきました。

前半は、グランパスとは思えないほどのボール支配っぷり。
ちょっとサイドで渋滞気味かな、とも思いましたが、びっくりするぐらいボールを回していて、一体何が起こったのか理解できなかったほど。

写真は、試合開始直後のグランパス。4バックなので、センターのディフェンスは2人。


先制点も、岡山が逆サイドを頑張って走っていたおかげで追いついた、岡山らしいゴール。
こりゃ、今日は楽勝か? と思い、後半の追加点の時には、「いやー、Toto買っておけばよかったな」ぐらいまで思っていたのが、ルーカスのあのゴールで全てが暗転。勢いづくゴール裏のガスサポグランパスは、前半の銀河系はどこへやら、ボールが持てない持てない。そして、あれよあれよと逆転され…。弱ぇ…。弱すぎる…。

しかし、結果は最悪でも、スタジアムの雰囲気は最高。
いつの間にやら、1階ゴール裏を埋め尽くすほどに増殖したガスサポたち。試合前のYou'll never walk aloneは、伴奏なしのアカペラ。茂庭のコールも面白かったし(モーニーワッ! のワで、腕でわっかをつくる)。「あいしてーるーとおーきょー、ラララ ララーラー」とか、「たーたーかーえー、俺のトーキョー」とか、「なんてったってトーキョー」とか、昔、駒沢でたくさん聞いた曲を聞けたし。ほんとは一回でよかったんだけど、東京ブギウギも聞けたし。

っていうか、こんな試合を続けてたら、際限なくお客さんはいるよなぁ。きっと。
面白すぎ。楽しすぎ。
僕は、ホイッスルが鳴ったら、You'll never walk alone の大合唱が響くなか、足早に飛田給駅に向かってた(周りはグラサポが多かった…)んだけど、スーパーサッカー見てたら、試合後にはハラヒロミがスピーチなんかしてたぞ。

グランパス戦じゃない試合で、安心してFC東京の試合を見たいです。