袋田紀行（２）
午前中の涼しいうちに、宿から歩いて袋田の滝へ。専用のトンネルを抜けると、目の前に四段に落ちる袋田の滝が現れる。横幅もあり、縦も四段に落ちるので、滝の総面積がとても大きい。華厳の滝も、那智の滝も行ったことがないので、それらと比べるとどうなのかは分からないが、すばらしい滝であることはよくわかった。西行法師は、「春夏秋冬の四度見なければ、この良さは分からない」と言って、四回来たそうなので、西行好きとしては四回くるべきなのかもしれないね。
滝を見た後は、湯葉料理を食べに行く。このあたりは、湯葉、そば、あとこんにゃくが名物らしく、実は昨日も十割そばの店にいったのだがあいにく売り切れ。で、今日の湯葉は、めっちゃ旨い。こういうときは、本当に日本人で良かったと思える。
帰りに、また温泉に入って、常磐に乗って帰る。三郷から渋滞につかまったけど、ま、よしとしましょう。
