食神
先週末、カンフーハッスルのプロモーションで来日したチャウ・シンチーと対談した人と話すという貴重な機会があったのですが、そこで聞いたところによると、彼、スター特有のギラギラしたところがなく、めちゃめちゃ落ち着いてて、仙人のような雰囲気だったとか。喜劇役者には真面目な人が多いというけど、まさにそんな感じなのかもしれない。
で、彼の作品は少林サッカーした見たことないので、さっそくツタヤに行った次第。
ストーリーは、「食神」と呼ばれる料理界のカリスマだったチャウ・シンチーが、パートナーの裏切りによってその座を追われるも、屋台で開発した「爆発 小便団子」によってカムバックし、再び食神の座に挑む、というもの。ぶっとび感やリズム感は、少林サッカーよりも劣るけども、個々のギャグはかなり面白い。一番気に入ったのは、「爆発 小便団子」を初めて食べたときのリアクション。ミスター味っ子でも見たことのないようなファンタジーが展開される。
最高とまではいかないけど、面白かったなぁ、とすがすがしい気分になれる。
