日本対ドイツ at 横浜国際


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すっげぇ寒かった。ホーム側ゴール裏二階の、大型ディスプレイのすぐ下あたりの席。入場するときに、使い捨てカイロを配ってくれたのは嬉しい気配り。

試合内容も寒げ。日本はてんでチャンスがつくれない。パスを無難な場所にしか出せず、なんか、悪いときのグランパスにそっくり。でも、マルケスがいない分、攻め手がなく、惜しかったのは田中マコのヘッドと、アレックスのシュートくらいか。

ドイツの3点は、1点目は楢崎も言っているように、ミス。2点目、3点目も、カウンター気味の失点。試合後のコメントにも、「ミスが命取りになると分かった」的なことを言っている選手が多い。ぼろぼろに崩されて、手も足も出ません、って試合じゃなかったんだから、完敗とまで言わなくてもよいような気がする。(攻め手がほとんどなかったんだから完敗、というとらえ方もできるけど)完敗ってのは、3、4年前のジュビログランパスみたいな試合のことを言うのだ。シュートすらろくにうてず、ぼろぼろに崩されて3点差で負け、みたいな。

稲本は元気そうで何より。途中から、ボールを見ずに、福西と稲本だけをじーっと見ていたのだけど、真ん中の広いエリアを右に左にと走り回ってました。逆に、小笠原、藤田はほとんど印象にない。

グランパスの試合と違って、代表の親善試合はずいぶん気楽に見られるけど、「すげー」っていうプレーがほとんどないのは残念。Jリーグマルケス見てたほうが、よっぽど面白い。代表の試合に客が入らなくなってるのも分かる気がする。