Gray Cup
こないだの日曜日、CFL(Canadian Football League)の優勝決定戦、GrayCupが行われた。試合のほうは、かなりの接戦で、最後はOTでエドモントン・エスキモーズが勝利。
http://www.tsn.ca/cfl/playoffs/
この日は、BuffaloでCALatBUFがあったので、それに行こうかとも思っていたのだけど、CFLなんてカナダに住まないと絶対見られないので、GrayCupをTV観戦。
CFLというと、「最近ではDougFlutie、ちょっと前ではWarrenMoonがプレーしていたところ」くらいのイメージしかない。
今の大学のFootballチームは、AmericanFootballではなく、当然CanadianFootballのチーム。一度試合を見に行ったのだけど、AmericanFootballと微妙にルールが違う。
気がついたのは、
- ダウンが3つまで(二回で10YD進めないとパント)
- フィールドプレーヤーが12人(一人多い)
- ManInMotionがやり放題?(少なくとも二人以上は動いてる)
- エンドゾーンが広い(15YDくらい?)
などなど。
で、一番面白かったのはOTのルール。NFLでは、普通にキックオフをして、サドンデスで決まるのだけど、この試合(GrayCupだけ?)は、敵陣40YDあたりから交互に攻撃をして、点数が多かったほうが勝ち。つまり、先攻のチームがTDをとったとしても、後攻がTDを取ればまた先攻チームの攻撃が始まるのです。実際、この試合では最初は両チームTDを取り合った後、先攻のエドモントンがFG、後攻のモントリオールが0点となって試合終了。
NFLのOTは、最初のキックオフで半分運命が決まってしまうところがあるのでどうかと思っていたんだけど、このCFLのシステムは合理的で良い。
ちなみに、今年のHallOfFame候補にWarrenMoonがまだ残っている様子。リアルタイムに活躍を見ていた選手なので、是非とも殿堂入りしてほしいものです。