Week12 PIT at IND (Monday Night)

完敗。7-26。

結局、開始早々のTDでリードを奪われてから一度も追いつけなかった。ポラマルのインターセプトから1TDこそ奪ったものの、今日のINDはディフェンスが良すぎ。Runがほとんど進めず、Pitはいっこうにリズムが作れず。

前半の41ydFG失敗も痛かったけど、前半終了間際のINTが特に大きかった…。あれがなければ、後半開始早々のオンサイドキックもなく、3点差のまま後半にのぞめたんだけども…。

開始早々の交通事故みたいなTDのほかには1本しかTDを許さなかったディフェンスは、今後も期待できそう。FGが多いのは、Pitのディフェンスが悪いというより、INDのフィールドポジションが良かったから。

Benが復帰したんだけど、マニングみたいなバリバリのパッサーではないだけに、Runがあれだけ止められると苦しい。が、前半、二度のFalseStartで10Yd罰退のあときっちりWardにTDパスを通すあたりはさすが。次週、シンシナティ戦が本番。

後半開始のオンサイドキックといい、4th&4でのギャンブルといい、今日もカウワー節は健在でした。今日は全部裏目。というか、大抵裏目にでるんだけど、はっきりいって、何か特別なことをしないと勝てない状況だったので、あれはあれで仕方がなかったんじゃないかと。


それにしても、今年のINDは本当に強い。これほどまでとは…。隙がまったくない。

ちょっと前のSportsIllustratedにも記事が載ってたけど、今年のINDの特徴はディフェンス。オフェンスが売りのチーム(マニング、ジェームス、ハリソン)に、ディフェンスが売りのコーチ(ダンジー)を持ってくるという、JohnMadden言うところの"Perfect Marriage"が、今年ついに開花した感がある。

ただ、強いといっても、NEみたいな、ねちっこく、「敵の傷に塩をすりこむような」ゲーム運びで勝利だけをもぎとっていくスタイルではないので、妙に納得がいく。マニングの優等生的イメージもあるのだけど、正面からぶつかって、実力で相手を打ち負かすスタイルは、たとえ負けても「ああ、こりゃ勝てんわ」という清々しさが残る

# 単に、ベリチックとブレイディが嫌いなだけなんだけど。

ほんと、全勝するかもしれん。