Raptors、王者にまさかの善戦

前年度王者、Spursが来襲ということで、またもACCへ。

http://www.nba.com/games/20060208/SASTOR/recap.html

カメラもって行くの忘れたので、写真はなし。席は、当日に窓口で買ったらいつもよりもコーナー寄りの二階席。一階席でも見てみたけど、結局コストパフォーマンス的には二階席の前列が一番いいような気がする。コート全体が見渡せるし、豆粒のようにもならないし。

今日は、マッチデープログラムもSpurs。TimDuncanとTroyParker。今日は、雪がびゅんびゅんだったんだけど、Westernのチームは年に一度しか来ないし、これを逃すとDuncanみられないしな、と思って頑張ってまた2時間近くかけてやってきた。

そしたら、Duncanが風邪で欠場。

正直、「金と時間返せ」的な心情に。おまけに、Raptorsは最初はほぼイーブンの試合展開を見せるも、じわじわっと離されて、結局前半終わって10点差。

Raptorsは、AntonioDavis復帰後の最初の試合。スタメン紹介ではブーイングと拍手が半々くらい。でも、今季の序盤を比べて、明らかにゴール下での玉際が強くなっていたので、出たり出なかったりのRoseよりはよっぽど良いトレードだったと思う。というか、Araujoはどうしたんだ。ドラフト一位なのに。

後半開始直後、Raptorsが攻勢をかけリードを縮めるも、またじわじわとSpursが引き離す。Spursはエロい。特にParkerがエロい。スクリーンを使いながらくるくるっとスピンしてフックシュート、というパターンをRaptorsは全く止められない。ダブルチームにいったら、外にはたき、そのシュートを誰も外さない。ああ、エロい。(エロい=いやらしい)

第4Q開始時点で14点差。ああ、こりゃだめかと思いきや、そのエロいParkerがベンチにいる間にMikeJamesが当たりまくって4点差くらいまで追い上げる。しかし、AntonioDavisがフリースローを外しまくったり(1/6)、ゴール下でお手玉したり、いまいち乗り切れない。

結局、終了間際に追いついてOvertimeまでもつれるも、最後は地力の差が出て負け。Raptorsは4Q後半からMikeJamesしか攻め手がなくイライラしたのだが、帰りの車中のラジオでインタビューを聞いてみると、Boshに渡そうとしてもディフェンスがきつくて渡せなかったと言っていた。Bosh以外には渡したくないのか、お前。

まー、でもフリースロー入れてれば勝ってたよなぁ、とも思う。

同じく、ラジオのインタビューで、Spursのポポビッチが「今日はエキサイティングな試合でお客さんも満足したんじゃない」と言っていたけど、確かにまぁ、Duncanは見られなかったけど、値段分は楽しめたかな。でも、Duncan見たかったなぁ。Ginobili、Horryと、あとちょっとだけVanExelが見られたのは良かったけど。Horryは生で見るとイメージよりもでかかった。

Raptorsは、序盤の連敗の後、MikeJames、Bosh、MoPeteで攻める方針が固まってからは、ほぼ五分五分の勝率。Playoffは無理っぽいけど、個々の試合では楽しませてくれそう。