清水戦:慶のためにできること。

0-0で引き分け。

解説陣は、4-1-4-1と言っていましたが、ここ数試合名古屋は戦術を変えて、中盤の人数が増えて、かつポジションチェンジも頻繁で、ケネディの1トップは不動ながらも、直志が前線に飛び込んできたり、見ていてまたちょっと楽しくなった感じがします。

でも、やっぱりマギヌンがいないと苦しいんじゃないかなー。来年はいなくなっちゃうのかなー。ダニルソンボランチらしいので、マギヌンに代わるサイドMFを連れてこないと…ということで金崎は絶対欲しいですね。マヤ文明ムー大陸の夢のコラボが!!!

と言ったものの、麻也は残ってくれるかどうかは依然分からないわけで。残ってくれたら、それはもちろん嬉しい。でも、麻也自身の成長を考えたら、きっと海外へ行ったほうが良いだろうし。最初に記事を読んだ時は、「行くな!!!」って反射的に思ってしまいましたが、ヨーロッパで大活躍して、日本代表になって名古屋に戻ってきてくれれば一番いいのかも、と今は考えてます。

あと慶。

今日は、スタメンで出て、何度かペナルティエリアまで侵入できていただけに、ゴールしてほしかったです。ボランチなのに、前線で点を取れるのが慶の持ち味の一つだと思っていたので、リーグ戦最後のゲームで決めてくれたら最高だったのに…。

個人的には、2004年の万博で観たガンバ戦で、後半ロスタイムに慶がゴールをアシストしたのが印象に残ってます。
http://nagoya-grampus.jp/backnumber/result/2004/0502/nagare.html

慶にとって、瑞穂でのFC岐阜戦が本当のホーム最終戦FC東京の藤山や浅利、磐田の中山がホーム最終戦でスピーチをしてましたが、慶だってその資格はあるはずだと思います。山口素弘が抜けた後、ベンチでスタメンで名古屋の中盤をずっと支えてくれて、選手会長まで勤めた選手。サポーターだって、彼の言葉を聞きたい。

とにかく、少しでも長い間、慶に名古屋のユニフォームを着てもらって、来シーズンは他のチームで元気に活躍する慶が観てみたいです。ユースから上がった最初の選手だった慶。いつまでも、彼は名古屋にとっては特別な選手。


P.S.
試合終了後、清水の選手が場内一周する場面があり、名古屋ゴール裏からヨンセンコールが起こってました。
ああ、俺も現地でヨンセンコールしたかった…