ナビスコ予選 FC東京戦:ダニ大人気

2-2で引き分け。

今季初の生観戦でした。

終了間際に追いつかれてしまった(&失点後は、もう一点とられそうなくらいに足が止まってた)のは、正直勘弁してほしかったですが、全体的にはポジティブな印象でした。

特に印象に残ったのが中盤のプレス。

真ん中をMF3人がしっかりと固めて、相手を2、3人で囲むようにしてプレスしてボールを奪う、なんて場面は去年はほとんど見られなかったんじゃないでしょうか。中村か吉村のどちらか一人がボールホルダーに寄せて行く姿ばかりが目立っていたのが去年までだったように思います。

ちょっと感動したのが、長い浮き球のロングパスをFC東京のプレーヤーが受けようとしていたとき、名古屋のプレーヤーが3人くらい周りを囲んでいたのですが意図的に(?)1.5mくらい間合いを空けていて、東京側がボールをトラップした瞬間に、その3人が一斉に彼にプレスをかけてボールを奪ったシーン。何か、格の違いを見せつけるような洗練された動きに見えました。

そしてダニルソン

初のスタメンフル出場でしたが、ボールを持ってはFWへの縦パスを狙い、守ってはフィールドの中央からプレッシャーをかけまくり、好守に大活躍。相手からボールを絡めとる度に「うぉぉ、ダニ!!!」と、ゴール裏からも熱い叫びが飛んでいました。是非、このまま使い続けてほしいです。

ブルゾは良かったと思います。PK外したのは、本当にもう勘弁してほしいんですが、見ててゲンナリするようなパスミスがなくなってきて、守備にも走ってましたし、今後も期待したいです。