お言葉ですが…〈3〉明治タレント教授
雑誌連載のエッセイ集の第３弾。知り合いに薦められてツタヤへ行ったら、３巻しかなかったので、仕方なく３巻を買ってきた。一つ一つが３〜４ページ程度なので、枕元に置いておいて、ちょっと読むのに最適。
もちろん日本語のネタが多く、なぜ煬帝は「ようだい」と読むのか？、とか、昔から感じていた素朴な疑問がいくつか解決し、とても面白かった。また、エッセイだけあって、著者の価値観が随所に見られるのが興味深い。やっぱり、自分と異なる見方を知るのは楽しいものだ。
図書館で、３巻以外も借りてみよう。
