NJ at TOR

ということで、また来てしまったAirCanadaCentre。

元RaptorのVinceCaterに、観客がどんな反応を示すのかが気になったのだけど、試合前選手紹介では大ブーイング。試合中は、ボールを持つたびにブーイング。そして、時折「VC sucks!!」(VC最低!)の大合唱。あらら。でも、Carterが見事なシュートを決めたときには拍手をしてた人もいて、皆が皆嫌っているわけではないらしい。ブーイングに関しては、VC本人曰く、「It was beautiful. 全然気にならなかったし、むしろ楽しんだよ」とのこと。

http://www.nba.com/games/20051104/NJNTOR/recap.html

試合のほうは、2ndQにほとんど点を決められなかったのが響いて、Raptorsが10点差で負け。3rdQには、20点差以上開いていた点が、4thQには9点まで迫った時間帯もあったのだけど、結局そこから詰められませんでした。

Jason Kiddは、2、3回「らしい」パスを見せてくれたほか、自分で撃ったシュートはほとんど決めていて、ミスのない内容。Vince Carterは、アクロバティックなプレーはなかったけど、体のボリュームがいかにも「アスリート」な感じで見ごたえがあった。(体のボリュームってのは、TVだと感じられないから、生で見られてよかったと思う)

Netsは、無理をしないというか、シュートセレクションが良いというか、堅い。複数人に囲まれると、強引なシュートはせずにはたいて、ちゃんと外に人もいる。

逆に、Raptorsは苦しいシュートがちらほら。そして、せっかくスリーのチャンスがあっても決められない。でも、明るい話題も。後半、スペイン人ルーキーJose Calderon がひとり気を吐き、7アシスト20点で追い上げの原動力になった。開幕戦では、後半はほとんどプレーしていなかったけども、今日は、30分以上プレー。今後、もっとプレータイムが増えるかもしれない。

写真は、選手紹介の模様。Chris Boshが最初。Jalen Roseが最後。